当社は現在、大阪を中心に兵庫と京都の一部を対象に営業活動を行っています。基本的なスタイルは営業スタッフが配送も兼ねています。これは「リピートビジネスだからこそお客さまとの人間関係が大事」という考え方によるものです。毎日、担当顧客に伺い、商品をお届けし、同時に翌日の注文を聞き、商談も行います。時にメニューの相談を受けたり、業界情報などを交換することもあり、その積み重ねで深い信頼関係を構築して取引をさせていただいているのです。
PFCが提供する価値とハイブリッドな営業スタイル
当社は現在、毎月約1000頭分の国産ホルモンを扱っています。もちろん関西圏でトップクラス。ホルモンの本場である大阪は、競争も激しく「新鮮なホルモンを毎日仕入れたい」需要が高い反面、それに応える卸売会社は多くありません。当社は焼肉店をはじめホルモンを扱う店に、部位、量を問わず毎日配送。たとえ1キロでもお届けすることで、店主からの高い信頼を獲得しています。
子どもが生まれるタイミングで職住接近を希望し、2014年PFCに転職。前職は自動車ディーラーのセールス。当時、営業マンは今の半分ぐらいだったが「これから伸びていくぞ〜」という気概に満ち溢れていた。年齢が一番下だったので、先輩のやり方の良いところだけを吸収した。部長に抜擢されたのは2019年1月。社長を筆頭に成功している人の意見を素直に聴き、着実に実践する真面目さが、上からも下からも好かれる所以。
国産ホルモンと並ぶ当社の強みは和牛です。大手食肉卸売会社と連携し、和牛のトップブランドから輸入牛まで、また希少部位などあらゆるオーダーに応えられます。たとえばお客さまから「こういう肉が欲しい」という要望があった場合、冷蔵庫から部位肉を持参して検品してもらい受注するスタイルもとっています。お客さまが納得する肉を提案できる商品力があります。和牛に関してもご要望のサイズ、厚みへの加工も承り、小口配送にも対応しています。
当社は本社内に加工部門(100%子会社 株式会社meatone)を併設し約20人のスタッフが稼働しており、塊肉だけではなくスライスをはじめさまざまな注文に応えることができます。営業が受注した商品は翌日の午前中にはすべて用意され、また夜間に入ってきたオーダーに対しても迅速に柔軟に対応でます。配送先は毎日数百件に上りますが、商品の検品、仕分け、梱包といったピッキングはハンディスキャナーの導入などシステム化が図られ、スムーズに行われています。
大阪で生まれ大阪で育った。人に接する仕事が大好きで、営業職として、住宅、カメラマン向けラボ、アパレルなど様々な分野に挑戦してきた。会社の規模も様々。PFCに入社したのは2013年。冷凍食品を扱う会社から転職した。「肉」を扱うのは初めてだったが、磨き上げたセールスセンスとスマイル、何よりも瞬時に距離を詰める絶妙なトークで、即座に頭角を現し、現在も切り込み隊長として市場開拓の先頭に立っている。
当社は焼肉店に特化した営業で、順調にお客さまを増やしてきました。現在は各営業スタッフが担当エリア内でルートセールスを行いつつ、リーダー、部長による戦略的な新規開拓という2通りでシェアを伸ばしています。営業スタッフの中で、一定のスキル・実績を示した者は順次リーダーに格上げし、自身のクライアントを新人に引き渡します。その上で、新人の教育担当として同行営業をしながら、自身は新規クライアント開拓を行います。このような循環により組織の裾野を拡充して大阪ユニットを作り上げる予定です。既に大阪の焼肉店では4軒に1軒は当社と取引いただいています。今後はまず、大阪でのシェアナンバーワンを目指し、大阪ユニットをモデルに他の激戦区に順次挑戦していきたいと考えています。